＜お悩み・ご要望＞

中古のマンションを購入し、マンション既定の遮音4.0（L-40）をクリアした中で、白を基調とした北欧調でまとめたい。
お掃除ロボットを全室に走らせらるよう、床はフルフラット。
テレワークでも書斎を活用できるように和室を洋室に変更するなど。

マンション一室の３LDKフルリフォームのご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●洋室（2部屋）

カーペットの床を取り除き、遮音性（L-40）を確保するために二重床に遮音マットを敷き、廊下の床と高さがフラットな状態にしました。物入れのドアは既製品では合うサイズがなく、オリジナルドアを作成いたしました。廊下につながるドアはDAIKEN　D3シリーズの片開きドアを採用しました。エアコンの位置も換気を考慮し、部屋の端から窓の上に変更をしました。洋室２部屋とも白を基調とした北欧調ですが、ご主人の意向により１部屋だけ床を木目調を採用いたしました。

DAIKEN 片開きドア　　　特注の収納扉 

●和室

畳の和室であった部屋をフロアタイルの洋室の部屋に仕様替えをおこないました。その際、隣接するリビングとの段差を無くし、普段は開放的にドアを開けていますが、テレワークの際には仕切りができるようにDAIKEN ２枚片引戸を採用しました。また、押入をクローゼット（DAIKEN　３枚片引戸＆押入棚＆ハンガーパイプ）に仕様替えをしたことにより、収納スペースも確保でき、アンティークや書籍、丈の長いコートなどの衣類も収納できるスペースになりました。

●リビング

茶色のフローリングで白い壁でしたが、北欧調の白を基調としたフローリングと壁に変更しましたが、キッチンに接する一面のみ青色のアクセントクロスにして、落ち着く雰囲気になりました。照明もLEDシーリングでスポットライトのカバーをおしゃれなものを採用してみました。

●キッチン

白を基調としたタカラスタンダード ホーローシステム「レミュー」やキッチン全体を白やグレーを基調とした北欧調のイメージを採用しました。ホーロー製にしたことにより、扉などに磁石でメモやものを取り付けることができるようになり利便性が広がり、お掃除もしやすくなりました。また、リビングとの動線を無くし、カウンターに仕様替えしたことで、収納スペースや作業スペースが確保でき、キッチンスペースを有効に利用できるものになりました。

キッチン　　　　カウンター　

●トイレ

比較的きれいなトイレでありましたが、掃除のしやすさや節水などを兼ね備えたTOTO「ピュアレストEX」に交換しました。元から大きめの手洗いカウンターがついていましたが、TOTO の手洗いカウンターに仕様変更して手洗器のボウルもコンパクトになったことで収納スペースやカウンタースペースが広くなりました。床や壁の一面をブラウン系のアクセントクロスを入れたことで落ち着いた雰囲気の空間に変わりました。

洗面カウンター　

●浴室

タイル張りの壁でひんやりとした空間であり、汚れも気になっていたので、TOTO システムバス「マンションリモデルWY　Tタイプ」に仕様替えをおこないました。お掃除が楽になり、換気暖房乾燥機やほっカラリ床を採用したことにより、温かくくつろげる空間になりました。

●洗面所

洗面化粧台はタカラスタンダード　ホーロー洗面化粧台「ファミール　幅75cm」に交換したことで、掃除が楽になり、収納ドア面にも磁石が使えるので、利便性がよくなりました。また洗面所の一角に廊下から出し入れができる物入れがあり、洗面所の空間が狭く、脱ぎ着した衣類を置くスペースがなかったので、物入れを一度無くし、新たにDAIKEN　収納棚を設置して、洗面所内からの収納スペースや脱ぎ着した衣類の置くスペースが確保できました。また、洗面台横にTOTO 壁埋込収納も設置したことで洗剤などの収納スペースも確保できるようになりました。

●玄関

照明をすべて白色LEDに変更、床を白基調のフロアタイルに変更したことで、とても明るく清潔感のある空間になりました。

全体的に白を基調とした北欧調にしたことにより、家全体が明るくなり、空間が広くなったように感じます。また、すべての床の高さが同じになったこと（フルフラット）で、お掃除ロボットで家全体をお掃除できるようになりました。ところどころにアクセントクロスやカラフルな照明カバーを入れたことでより北欧風でおしゃれなイメージになりました。

＜お悩み・ご要望＞

築年数も経過しており、浴室、1階と2階の洗面所をリフォームをしたく、また浴室には「オーバーヘッドシャワー」を取り付け、くつろげる空間にしたいとのご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●浴室

お客様とのお打合せのうえ、TOTO「シンラ　1618Gタイプ」をご提案させていただきました。

Gタイプは、ご希望の「オーバーヘッドシャワー」が標準装備しており、その他にも「カウンター一体型の２WAYタッチ水栓」、「ファーストクラス浴槽」、「肩・腰楽湯」など、ハイグレードな最新機能を備えたもので、お風呂タイムをよりリラックスしながらくつろげる空間になりました。

元々、大きな窓が設置されていましたが、ユニットバスの窓の大きさに合わせるために、サッシの枠ごと交換し、窓以外のところをパネルを入れて塞ぎました。また、窓もすぐ外側が道路に面しているため、「ブラインド入複層ガラス」を取り入れたことにより、使用時にはブラインドを閉めて外からシルエットを見られることを気にせず、入浴することができるようになりました。

暖房器具は、通常「三乾王」などの標準装備のものを使用することがほとんどですが、より暖かさを求めるために「温水式暖房器具」を浴室と隣接の洗面所に設置する工事をおこない、寒い冬でもより快適に過ごせる空間となりました。

●1階　洗面所

自動水栓、きれい除菌水などの先進機能満載の「ラクラクスマート水栓」、エコを取り入れた「エアインシャワー」「エコシングル水栓」、お掃除しやすいように「ハイバックガード」「お掃除ラクラク排水口」など、収納しやすく、出し入れもしやすい「奥ひろし」「３WAYキャビネット」など周辺キャビネットなど、使いやすく清潔感のあるTOTO「オクターブ」にリフォームいたしました。

色も「パナシェアクア」を基調とした明るい配色となり、天井・壁・床も貼り換えたことで、より洗面所が明るく、清潔感のある空間となりました。

●2階　洗面所

2階の洗面台が廊下と途中にあり、壁の間にすっぽりと収まるように配置されており、取り外すのが大変ではありましたが、既存のものと同じ横幅サイズであるTOTO「サクア」にリフォームいたしました。

狭い中でも「ひろびろ陶器ボウル」で手洗いや洗髪などもしやすく、「セフイオンテクト陶器ボウル」なので汚れも落としやすく、「エアインスウィング水栓」で前後左右に動かせ、「エアインシャワー」「エコシングル水栓」でエコ機能も充実しており、使い勝手もよいものになりました。

＜お悩み・ご要望＞

急きょ、家族内で介護を必要とする人が出てしまい、退院するまでに現在の居住スペースでも生活しやすいように手すりの設置をしたいとご要望があり、ご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●設置①　玄関外

門扉より玄関ドアまでは狭く、多少の段差があるため、建物の外壁に雨さらしにも耐久性があり、ユニバーサルデザインを取り入れたアルミ製のYKK AP『パルトナーUDフェンス」の手すりを設置いたしました。

●設置②　玄関から廊下

１階を移動する際に、また2階につながる階段の間にTOTO「フリースタイル手すり」を設置して、杖が無くても容易に移動ができるようになりました。

●設置③　浴室

浴室にも手すりをつけることにより、浴槽、浴室などの出入りや座ったり立ったりしやすいように利用しやすい高さの手すりを設置いたしました。

＜お悩み・ご要望＞

築年数が経過し、キッチンが老朽化しており、明るく利便性を兼ね備えた

キッチンにして欲しいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

キッチンスペースが広く、コンロとの流し台のカウンターの高さが違うため、以前と同じ「I型カウンター」ではありますが、フラットの「クリスタルカウンター」で作業スペースを確保し、キッチン全体の配色も壁とのバランスも考え、明るくきれいな色の「クリスタルスノー」のカウンターに、「ぺルラグレージュ」の扉にしました。

水栓も「タッチスイッチ水ほうき水栓」に「除菌水」を取り入れ、清潔で利便性も上がり、節水機能も兼ね備えており、タッチするだけで水のON、OFFができるようになり、より作業がしやすくなりました。

引き戸もすべて引出しになったことで、わざわざしゃがんで中身を確認したり、物の出し入れをしなくてもよくなり、簡単に出し入れができるようになりました。

TOTO『システムキッチン　クラッソ』

＜お悩み・ご要望＞

雨漏りがしていて、外壁の内側の状態が心配であり、外壁塗装も１０年以上おこなっていなかったので、雨漏り補修と合わせて外壁の改修工事もしてほしいとご要望をいただきました。

＜リフォーム内容＞

ひび割れや雨漏りなどで劣化が激しい部分はサイディングの貼替をおこない、状態のよい部分に関しては外壁塗装をおこなう予定ではありましたが、予想をしていたとおり雨漏りがしていたベランダの外壁の内側が腐食しており、急遽、腐食部分を除去し、新たに外壁の基礎となる部分の工事をおこないました。

正面とサイドの外壁の一部をサイディングの貼替をおこない、残りの部分の壁や軒天、破風などは洗浄をおこない、塗装をおこないました。

また、店舗入り口の持出屋根も店名を表記をなくし、おしゃれで持出部分を前面に広げたことでより雨をしのぐことができるものに変わりました。

＜お悩み・ご要望＞

寝室のすぐそばに自分専用のトイレが欲しいというご要望でした。

＜リフォーム内容＞

現在の建物の一角に新たにトイレの増設をおこないました。

ご高齢のため寝室からすぐに利用できるように寝室の出窓の部分の壁を切り抜き、

0.4坪のトイレを増設いたしました。

まず地面にトイレの排水ができるように排水設備の工事をおこないました。

続いて、寝室からトイレの入口部分の壁を切り抜き、土台となるコンクリートで

基礎を固め、その上に床や天井、屋根、外壁の枠組みをおこないました。

屋根は、耐水性を与えるためのルーフィングの上に軽量で耐震性のある

カラーベストを施工しました。

外壁は下地に「ラスカット」を使用し、モルタル仕上げをおこない、隣接する外壁と

同じ色の塗装をおこないました。

寝室からの出入り口を、アコーディオンカーテンにして、段差を無くし、手すりを設置して

バリアフリーの構造にしたことで利用しやすい環境となりました。

＜お悩み・ご要望＞

今年は雨の日が多くて洗濯物の片付けが計画通りにいかず、家事にストレスを感じていました。

子供の洋服もだんだん増えてきて洗濯の回数も増えるので、乾燥機が欲しいと思ていました。

＜リフォーム内容＞

元々、ランドリーラックが設置されていた場所に雨の日でもスピード乾燥

できるリンナイ 「乾太くん 5kg」の設置をおこないました。

最近、CMでも放映されている話題のガス衣類乾燥機は、短時間乾燥で低コストであるのに

衣類がふんわりと仕上がり、生乾き臭の除去やドラム除菌などもおこなってくれるので

雨の日や時間のない時にでも活躍する衣類乾燥機です。

リンナイ『ガス衣類乾燥機　乾太くん　5kg』

＜お悩み・ご要望＞

最近、風呂釜の調子が悪く、点火しないことがあり、耐用年数も過ぎているので、

同じような風呂釜に交換したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

まだ同一の商品が製造されていたので、同じものに交換いたしました。

循環パイプ内の汚れが見られたので、洗浄をしてから交換をいたしました。

風呂釜　：　『ノーリツ　GST-132D』

＜お悩み・ご要望＞

今使っているお風呂場が寒くて暗く、浴槽の出入りが大変なので、

暖かい空間で、手すりなどで浴室内での使い勝手を良くしたいと

ご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

床と壁がタイル張りでひんやりとした空間になってしまっており、

洗面所と洗い場との段差、洗い場と浴槽とのまたぎが高く出入りが

大変な状態でした。

また、浴室の壁の土台や梁が腐食していたので、腐食部を取り除き、

新たに土台や梁で補強し、断熱材も新しいものへと交換いたしました。

そこで、手すりの設置や段差を少なくしたバリアフリーを取り入れ、

浴槽を「魔法びん浴槽」で断熱性を高め、床も「ほっカラリ床」に

したことで足元のひんやりも軽減でき、浴槽の保温性も高まりました。

また、「お掃除ラクラク」シリーズを取り入れたことで、面倒であった

お手入れも簡単になり、日頃のお掃除の手間が減りました。

ユニットバス：『TOTO　サザナ　HTシリーズNタイプ1216』

＜Before＞　　　　　　　　　　　　　＜After＞

＜お悩み・ご要望＞

御本堂の仏閣サッシの密閉性が悪く、冬になると風が入り込んでくるため寒く、

冬夏ともにエアコンの効きも悪くなるので、防犯性も兼ね備え、飾り窓との

おさまりもいい形の仏閣サッシに交換したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

もともと木製の枠の仏閣サッシを使用されていましたが、防犯性や耐久性、

密閉性を兼ね備えるためにアルミ製の仏閣サッシをご提案させていただきました。

打ち合わせの際に、イメージを持っていただけるように、手作りで仏閣サッシ風の

サンプルを作成し、実際に飾り窓に合わせてみました。

全部で12か所の仏閣サッシがあり、それぞれの窓枠の寸法が違うため、

１箇所ずつ寸法を測り、特注のオリジナルの仏閣サッシを製作しました。

ガラスと枠が別々に納品されるので、建具屋さんで1台ずつ人の手で組立てを

おこないました。

小さなガラスは約400枚ありました。

乳白色の防犯ガラスを採用し、花頭窓の両サイドは透明のガラスで中から漆喰が

見えるように工夫をさせていただきました。特に1箇所は、金箔が貼られているので、

隠れることなく金箔が綺麗に映えるように透明なガラスを採用させていただきました。

☆花頭窓（漆喰）写真

☆花頭窓（金箔）写真

木製とはイメージが変わり、ブラックの落ち着いた色調で、内側からも飾り窓が

映えるような仏閣サッシになりました。

☆本堂内写真

外側から見ても、飾り窓の色と仏閣サッシの色や小窓のラインとの合わせが綺麗になり、

また一段と御本堂の輝きが増し、重厚感のあるものへと様変わりしました。

電気配線が柱にむき出しになっていたため、目立たないように配線を調整し、

同系色のカバーの取付をおこないました。

まったく同じ色のカバーがなく、柱の色より少し濃いめの茶系の色になりますが、

配線がまとまり、カバーをしたことでスッキリとしました。

全体的に御本堂の築年数がだいぶ経過しており、老朽化がみられる

部分も多々ありましたが、今回のリフォームでだいぶ改善され、

密閉性や防犯性を兼ね備えつつも、御本堂の良さを生かしたものへと

様変わりしました。